まさやんのアナリスト目線で市場を分析するブログ

株システムトレード情報局
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【 8/30 (水) 17:00~18:00 】

日経平均は2万円に届かず、やや弱含んでいる雰囲気ですね。
NK225

今回は売買代金の指標を使って、

「強い上昇相場ではどんな特徴が出やすい?」

という観点で、検証を行ってみましょう。

下図はイザナミの相場情報を使って、次のような条件に一致した銘柄数の推移です。

対象銘柄:東証1部銘柄
【売買代金が過去45日間平均で500百万以上】
【[移動平均(売買代金)(25日)]が、[移動平均(売買代金)(75日)+2倍]以上】

売買代金MA25>(MA75+2倍)500

TOPIXの値動きを照らし合わせてみると、次のようになります。

TOPIX

2000年からのTOPIXでは、大幅上昇する局面が2003年からと2012年後半からの計2回ありますが、その上昇途中で、上記の売買代金の条件に一致した銘柄数が40以上になるような場面がそれぞれ発生しています。
とらえ方としては、売買代金が急激に膨れ上がるような銘柄数が増えてくるほどの強い上昇相場というサインとも言えます。

「売買代金の急増銘柄が増えてくるか?」

この観点でいくと、2015年以降に売買代金が急激に膨れ上がるような銘柄は少なく、しばらく低水準が続いているとも言えます。
現在の株価水準から強烈な上昇相場に転じるには、市況を一遍するような買い材料が出てくるのをじっくり待つような姿勢となりそうですね。
こまめに利益確定を狙いながら、利益の積み上げを着々と狙っていくような売買ルールが有効な局面かもしれません。

P.S.
さて来週5/27(土)はいよいよ博多セミナー!
今回は九州で初開催です。
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会場は、JR博多駅から電車3分、徒歩1分!

『 福岡県中小企業振興センター 』


博多近くにお住まいの方で、これまでリアルセミナーに興味があったけれども、遠方で参加が難しかったという場合は、この機会をどうぞお見逃しなく!


先週の日経平均もギャップアップから上昇基調を持続。

NK225

1年半ぶりに2万円越え目前という位置まで戻してきてますね。


さてボラティリティの観点で個別銘柄全体を見た場合はどうか?

今回は「期間高値25日と期間安値25日との乖離率」がある程度の大きさ(30%以上)の銘柄数推移を見てみましょう。

【期間高値25日と期間安値25日との乖離率が30%以上の銘柄数】
期間高値25日と期間安値25日

25日間の期間高値と期間安値の値幅でみた場合、2017年5月現在のボラティリティは2000年からみても相当に低い水準といえます。
昨年11月からのトランプ相場でもボラティリティは拡大しておらず、2017年に入ってからも一貫して低い水準が続いています。

一方、TOPIX推移は次の通り。

TOPIX

TOPIXのチャート推移でみると、上昇・下落の大きなトレンド転換の兆しとしては、ボラティリティ(「期間高値と期間安値との乖離率」の数値)が突出して大きくなるケースが多いようにも見えますので、直近相場でそうしたボラティリティ拡大局面が出てきた場合は、上昇・下落どちらの方向に強まってくるのかは意識しておきたいところですね。

P.S.
最近読んだ株マンガ「マネーウォーズ(全9巻)

マネーウォーズ

場立ちや株券発行などが行われていた1980年台の証券マンを描いたストーリーで、株バブルに向かってく時代背景が少し垣間見れます。
このマンガは1985年から1989年まで月刊誌「ビジネスジャンプ」で連載されていたようなので、マンガの中と現実の時間軸はほぼ同じで描かれていたという点は驚きです。
30年経っても色褪せない、まさに温故知新の株マンガですね。

そして現代の株マンガと言えばこちら。
全シ連39話

全シ連 』最新話、ただいま公開中!
多様性について語るタクマ氏の支部長コラムも合わせてどうぞー!



ゴールデンウィーク中、日本株はさらに上昇。
日経平均はCFDベースでは19,729円まで到達してますね。
(仏選挙を控え、もう少し下に押してくるかも(?)と個人的に思いましたが、するっと上げていきましたw)

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さて好調と言えば、イザナミHPで公開している逆張り売買ルール。
実は2017年度も+59.2万円となかなかの成績を維持しています。

イザナミ売買ルールの設定条

この逆張り売買ルールは

「仕掛けシグナル数が、過去55日間平均の2倍以上」

という仕掛けシグナル数が大幅に増えた時のみ仕掛ける特徴があります。

つまり、暴落局面等で仕掛けシグナルが大量に発生するような日が一度発生すると、その後しばらく仕掛けシグナルが全く発生しない期間がしばらく続くこともあります。

取引数自体は3,000回以上と多いのですが、約定が無い日が続くと、日々のシグナル確認作業をついつい忘れがちになったりします。

また暴落局面で仕掛けシグナルが集中する傾向があるため、ある程度まとまった資金(イザナミHP売買ルールの初期設定は運用資金500万円)が必要になり、約定が無い日が続くと、運用資金を寝かせている感覚にじれったくなったりします。

そして久々に仕掛けシグナルが発生して約定し始めたと思ったら連敗…。

こんな流れで、運用をやめてしまうというケースが往々にしてあります。


実はこれはイザナミHP売買ルールに限らず、よくあるケース(?)で、

(1)売買ルールの特徴(コンセプト)を理解しきれていない
(2)売買ルールが持っている損益推移の時間感覚が掴めていない

といったメンタル要因で、売買ルールの実力を発揮できるような運用体制を整えられていないことに原因があると個人的には考えています。

(実運用を止めた途端、その後の検証結果では大勝ち日が続くというパターン、身に覚えがあります…)


この対策の1つとしては、日単位の損益結果も把握しておくという方法があります。

イザナミで最適分散投資を実行後「結果概要表示」「取引一覧」でCSV出力し、

取引一覧

EXCELのピボットテーブル等を使って、日単位のデータを集計するという方法です。

・「日単位の約定率」
(取引発生日数÷全営業日数)

・「取引日単位の勝率」
(日単位の損益プラス日数÷取引日数)

・「日単位の期待値」
([取引日単位の勝率X取引日の平均利益]+[(1-取引日単位の勝率)X取引日の平均損失])

などなど…


イザナミHP売買ルールで見てみると、
(検証期間:20000/1/4~2017/5/2)

・「日単位の約定率」29.06%
(取引日数1,237÷全営業日数4,256)

・「取引日単位の勝率」55.13%
(日単位の損益プラス日数682÷取引日数1,237)

・「日単位の期待値(円)」14,726円
([取引日単位の勝率55.13%X取引日の平均利益75,902円]+[(1-取引日単位の勝率55.13%)X取引日の平均損失-60,447円])

※全取引の仕掛け金額平均879,578円で割ると、日単位の期待値(%)の概算は1.67%


一方、イザナミの最適分散投資の検証結果は次の通り。

検証結果

期待値や勝率に大きな違いはないようですね。

とすると、イザナミHP売買ルールでは

・取引が発生するのは、およそ3.5日に1度くらいの間隔
・暴落等で一度に大量の仕掛けシグナルが発生した後はしばらく仕掛けが無い日が続くことがある

といった特徴を理解しておくことが感覚的に重要になってきますね。

売買ルールのコンセプトへの理解を深めるにあたっては、こうした点に加えて、最大ドローダウンや最大連敗数、1取引の最大やられ額といった面も考慮して検証を重ねながら、実際に運用した場合の感覚的な部分もイメージしながら、少しずつ核となるような売買ルールに近付けていきたいですね。


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