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【 8/30 (水) 17:00~18:00 】

仏大統領選挙を終えて、北朝鮮のミサイル問題も少し落ち着き、相場はするすると反転。

先週、検証を行った期間上昇率のプラス銘柄数とマイナス銘柄数はまた逆転し、プラス銘柄1,897に対してマイナス銘柄1,570と、プラス銘柄の方が大きくなってきましたね。
( 「期間上昇率で相場の雰囲気を調べてみる」  )

「ここからすんなり上げ相場に向かうのか?」

今回は「東証1部銘柄の1株あたり当期純利益平均の推移」を見てみましょう。

EPS推移(200001_201703)

1株あたり当期純利益平均(円) =1株あたり当期純利益(年率換算)合計÷銘柄数

(参照元:日本取引所HP その他統計資料 規模別・業種別PER・PBR(連結・単体)一覧)

この推移を見ると、1株あたり当期純利益平均の直近高値は2014年6月の18.26円で、かれこれ3年近く前になります(2017年3月時点は13.88円)。

一方、TOPIXは2015年8月の1,702.83ptを高値に下げに転じています。

TOPIX推移(200001_201703)

(1年以上のタイムラグがあるのは、2014年10月に日銀追加緩和発表があったことが影響しているのではと考えています)

2016年11月からはトランプ相場と円安の流れに乗って、日本株も小型株を中心に上へ幾分戻していましたが、ここからさらにもう一段上昇していくには、東証1部銘柄全体の業績動向では見えづらく、別の力強い材料が必要な雰囲気が出ていますね。

こうした局面では、相場全体の動向を探る相場判定ルールは、相場全体の上げ兆候よりも、相場全体の下げ兆候を察知する守りの方向に精度が高まり、防御面で力を発揮しそうな局面ではと個人的にはとらえています。

各企業の2017年度の決算動向にも寄りますが、業績期待で有望セクターの銘柄群まるごと買われるような強気相場へすぐ転じるような雰囲気とは言い難く、上昇する銘柄は個別要因で上がっていくような展開を意識しておきたいですね。


先週の日経平均はリバウンド。
ただ反発の仕方が少し弱いような印象も受けますね。

NK225_直近


2017年相場は、4月23日時点の営業日数ベースで76日が経過したところです。

今回はイザナミの相場情報機能を使って、[期間上昇率(75日)]プラスの銘柄数とマイナスの銘柄数の推移をそれぞれ見てみましょう。

<[期間上昇率(75日)]プラスの銘柄数>
期間上昇率75プラス

<[期間上昇率(75日)]マイナスの銘柄数>
期間上昇率75マイナス

2017年は、[期間上昇率(75日)]プラスの銘柄数が、マイナスの銘柄数を上回っていましたが、4/10頃から逆転し、マイナスの銘柄数が上回ってきています。

そして4/21時点ではプラスの銘柄数1,601銘柄、マイナスの銘柄数が1,875銘柄となっています。

「長期で見るとどうか?」

<[期間上昇率(75日)]プラス銘柄数の長期推移>
期間上昇率75プラス(長期)

<[期間上昇率(75日)]マイナス銘柄数の長期推移>
期間上昇率75マイナス(長期)

それぞれ波打つような動きをしていますね。
(指標の特性上、当然そうなりやすいとも言えますがw)

1つ特徴として挙げると、[期間上昇率(75日)]プラス銘柄数が3,000以上となった後、いったん下げ始めた場合、1,000以下の水準まで一気に割り込んでいるケースが比較的多いようにも見えますね。

今後、[期間上昇率(75)]プラスの銘柄数が1,601銘柄(2017/4/21時点)から1,000以下に落ち込むような状況が出てくるのか(?)、出てきた場合は逆張りの買い仕掛けタイミングになるのか(?)といった点は一応意識しておきたいですね。


日経平均とTOPIXはどちらも続落で、年初来安値を更新。

日経平均は年初から19,298円から18,335円へ下落し、
20170414NK225

TOPIXも年初から1,533から1,459へと下落。
20170414TOPIX

どちらも約-5%ほどの下落となっています。

マザーズ指数やジャスダックインデックスも、年初の価格あたりまで戻ってきています。

<東証マザーズ指数>
20170414東証マザーズ指数X

<ジャスダックインデックス>
20170414JASDAQINDEX

引き続き北朝鮮の問題に左右されそうな気配ですね。

東証の空売り比率は、先週4/7(金)44.3から4/14(金)には39.3と連日下がっていますが、反発はまだ見られずといったところでしょうか。

このジワジワ下げていく相場の雰囲気をガラリと変えるような展開も意識しながら、逆張りの仕掛けチャンスをじっくり探っていきたいところですね。

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