株式市場の売買代金は昨年から急激に増加し、月間ベースでは昨年5月に82.4兆円と過去最高をマーク。
2014年相場の売買代金はやや減っていますが、それでも株式市場への関心は引き続き高い状態にあり、決してピークアウト状態ではないととらえています。
チャート的にはTOPIXで見ると、昨年5月に急落後、三角保ち合いを形成。
上抜けした後しばらく上昇したが、サポートラインを割って、再び三角保ち合い気味で、直近は反発局面ではと見ています。
注目材料としては、消費増税が目前に迫り、消費冷え込み懸念がある中、日銀の金融政策決定会合(4/7~4/8)や展望リポート発表(4/30)があります。
「+2%の物価目標達成」に向けて、4月以降日銀に動きがあるかどうかに市場の関心が高まりそうな気配です。
総合的には「2014年相場、明るいニュースでそろそろ短期的にでも上向いてもいいんじゃない?」と思う今日この頃です。
「ポジティブに思う、ゆえにチャンスあり。」
そんな姿勢でいきたいところです。
<今週のヤフー株価予想2014/03/24~03/28>