まさやんのアナリスト目線で市場を分析するブログ

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【東京】大田区産業プラザ(PiO) 9/30(土) 14:00~

今回はアベノミクス相場の話は一旦置いて、
7/19(金)、20(土)に参加した「名証IR EXPO in 名古屋」のお話を少ししたいと思います。
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みんかぶさんのブース内(左:大内、右:岡野)

弊社セミナーは、1日目の平日お昼時だったので、どれくらいの人が参加するのか全く予想がつかなかったのですが、そんな心配を吹き飛ばすほどの大賑わい!
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ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
用意していたパンフレットも、2日目の昼過ぎには全て配り切ってしまい、システムトレードへの関心の高さをひしひしと感じました。

そして2日目の夕方には、密かに楽しみしていた元中日ドラゴンズ監督・落合博満氏の講演。
時間に余裕があったので、会場へ行ってみると、立ち見もやっとなほどの大人数!
何とか講演を聞くことができました

講演内容はもちろん野球の話
ただ投資との共通点を感じたので、メモした一部をご紹介したいと思います。

「みんな物事を難しく考える。ホームラン王を取ろうと思ったら、毎月5本で半年で30本と考える。」
「ムリという言葉はダメ。ダメならダメでやってから能書きタレろ!」
「今教えて今それが分かれば一番良いけれど、将来分かるようになることもある。今教わったことは今やれると思ってしまっている。」
「簡単だと言われることが一番難しい。」
「ノックは左右に速い球を打つのがきついんじゃない。真ん中に緩いボールを打って、足腰を使わせるのが一番きついんだ。」

何か「オォ」と感じるものがあれば幸いです。
さらにもっと知りたいと思われた方はこちら。
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采配」 落合博満 氏
勝つことに対する姿勢が語られています。
(注:投資の本ではありません)

「名証IR EXPO」では、たくさんの熱意ある個人投資家の方々に出会うことができました。
個人投資家のリスクマネーが、日本経済復活の原動力の1つとなりそうですね。


前回は「いざなみ景気」の全体の流れをみていきました。
では「いざなみ景気」の前半では、実際にどんな銘柄が上昇していたのか?
「株システムトレードソフト イザナミ」のランキング情報機能を使って集計してみました。

日経平均が本格的に上向いた「いざなみ景気-第2局面」の上昇銘柄30はご覧の通り。
(検証期間:2003/5/1~2003/11/28)
※日数は、アベノミクス相場の期間と合わせて、第2局面スタートから145日としています。
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新興銘柄が多いですね!

では逆に、上昇相場の最終局面を迎えていた「いざなみ景気-第4局面」はどうだったのか?
(検証期間:2006/7/1~2007/2/1)
※日数は、アベノミクス相場の期間と合わせて、第4局面スタートから145日としています。
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新興銘柄が減って、東証1部/2部の中大型銘柄が増えていますね。

第4局面全体では、その傾向はさらに強くなっています。
(検証期間:206/7/1~2007/6/30)
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では今回の「アベノミクス相場」は、どんな銘柄が上昇しているのか?
上昇銘柄30はご覧の通り。
(検証期間:2012/12/17~2013/7/23)
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最近注目を集めた聞き覚えのある新興銘柄が多いですね。
一番上昇した<2497>ユナイテッドは何と2,000%超!
<6633>C&Gシステムズ、<3765>ガンホー、<3742>ITbookも1,000%超達成です。
「いざなみ景気」前半の上昇銘柄と傾向がやや似ているように感じますね。

大相場の流れは、

景気回復局面で、始めに期待先行で新技術を持つような新興銘柄が買われる。

株式市場の盛り上がりを聞きつけて、市場参加者が増え、中大型銘柄も買われ始める。

決算が好調な企業も増えてくることで、中大型銘柄に機関投資家の大口買いが入っていく。

といった展開でしょうか。

今回のアベノミクス相場は、期待先行で新興銘柄が盛り上がっている状態といえます。
「新興銘柄が期待先行で上昇する局面は、大相場が始まったばかり。」
こうした見方も出てきますね。
次回へ続く。


最近の相場は、5/23の急落からの回復基調が続いていますね。
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ただこれまでの全面高のような勢いはさすがに感じられず、ジワジワ上げている印象です。
急落直後は「もう上げ相場は終了?」といった見方まで出ていましたが、実際のところどうなのか?

前回の上げ相場「いざなみ景気」に何かヒントがあるか、
「株システムトレードソフトイザナミ」を使って探ってみたいと思います。

※以前ヤフー株価予想「教えて達人」で、相場見通しに関する記事を書いたのですが、ここではその内容を深掘っていきます。
上昇トレンドはまだ続く。次は大型株相場がやってくる。

20130718いざなみ景気01
「いざなみ景気」の全期間を検証した結果はこちら。
(翌寄成行買いで、翌寄成行売り。イザナミ基本条件の制約は無し。)
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勝率が高めで、期待値もやはりありますね。

ではこの「いざなみ景気」を、5つの局面に分けて見ていくと、どんな感じになるのか。
まず第1局面。
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日経平均だけ見れば、まだ下げ続けている時期です。
「株価は景気より半年ほど先行する。」とも言われ ますが、日本経済の低迷が長らく続いていたこの時期は、足元の景気判断が上向きつつあっても、投資家マインドは冷えきっていたのかもしれません。ただ日経平均以外の銘柄は、徐々に上がり始めていたようです。
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続いて第2局面。
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「いざなみ景気」の中で、最も勢い良く伸びた時期です。
今年前半の「買えば上がる」といったような勢いは、まさに共通するものがあった感じがします。
20130718いざなみ景気06
そして第3局面。
ライブドアショック後に弱含んだ時期でした。
日銀が量的緩和解除を検討し始め、7月に実行。
世間はサッカーW杯の話題で盛り上がる中、日経平均は静かに下落。
ただ下落といっても、下落率は約8%と小さく、期間も3ヶ月ほど。
「いざなみ景気」の押し目局面だったといえます。
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そして第4局面。
第一次安倍内閣が発足。
企業業績は軒並み好調で、世界的にも楽観ムード。
ただ検証結果を見ると、日経平均の採用銘柄以外では、既に下落基調に入った銘柄が増え始めていたようです。
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20130718いざなみ景気10
そしていよいよ第5局面。
アメリカの住宅価格が下落し始め、返済延滞率が上昇し、住宅バブル崩壊。
このサブプライム問題で、全面安のような下げ相場が続き、日経平均はあっという間に18,139円から13,603円へと約25%下落して、「いざなみ景気」は終了。
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20130718いざなみ景気12

「いざなみ景気」の流れはこんな感じでした。
前半のポイントは、出だしによく上げたのは大型銘柄ではなく、新興企業をはじめとした中小型銘柄であること。そして全面高で勢い良く上げた時期が続いたこと。後半のポイントは、短い期間の押し目があった後、再度上昇へ向かっていること。そしてその時の牽引役は、大型銘柄にややシフトしているといった点でしょうか。この続きは次回へ。


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