先週の話題銘柄と言えば…
やはり[7312タカタ]ですね。
3日連続で終日Stop安の後、
さらに値幅制限拡大で-55%下げて寄った位置からの前日比+45%の大反発。
大幅反発しましたが、さすがにこうした値動きだと、仮に仕掛けシグナルが出ていたとしても、いざ仕掛けるにはやはり躊躇してしまうかもしれません。
そんな時は、売買ルール自体に今回のような暴落暴騰の値動きの銘柄を予め除外するような設定を入れておくというのも1つの方法です。
イザナミHPで公開している売買ルールの場合だと、こんな感じです。
【例:[前日比率]が、[-50]より[大きい]】
通常は制限値幅という制度で1日あたりの値幅は一定の範囲で制限され、株価水準にも寄りますが、およそ15%-40%くらいの範囲で大体収まります。
けれど連続Stop等で値幅制限が拡大されるようなケースでは、前日比率が異常に大きくなるようなケースが稀に起こるため、事前に例外的な値動き銘柄として除外しておくイメージです。
成績の変化はご覧の通り。
成績自体は、少し向上するくらいですね。
ただ実際の運用では、
「躊躇して迷って結局仕掛けない」
といった対応もしてしまいがち。
そんな場合は、検証結果と実成績の乖離をなるべく減らすため、検証段階で似たような値動きの銘柄は事前に省いておくというのも1つの方法ですね。
P.S.
最近読んでいる本はコレ。
「世紀の空売り 」
著者:マイケル・ルイス
サブプライム・ローンの問題を扱ったストーリーでなかなか興味深いですね。
文字だけでなく、映像でも見たい方は、
「 マネー・ショート華麗なる大逆転 」
原作: マイケル・ルイス、監督: アダム・マッケイ
こちらのDVDと合わせて観ると、物語にグッと入りやすいです。
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