日経平均は14連騰。
記録更新を意識し始めたトレンドは別の作用が働くのか、
【株価上昇への期待 × 記録更新への期待】
という期待の乗数効果(?)で、場中に下げても強いですね。

NKチャート(14連騰)

週明けに記録更新となるか注目ですね。


「個別銘柄で14連騰した場合、その後5日間どう動いているのか?」

イザナミでは、次のように設定することで検証可能です。

【仕掛け :14日連続で[終値]が[大きい]→翌日寄成で買い】

仕掛け_14連騰


【手仕舞い:[保有日数]が[5]より[大きい(同じ含む)]→当日引けで手仕舞い】

手仕舞い_14連騰


(バックテスト「基本設定」では株価と売買代金の条件をOFFにしています)

バックテスト(基本設定)



14連騰銘柄に買いを仕掛けた場合の成績は、

検証結果(216回)


(個別銘柄と指数の値動きの特徴は異なってきますが)
さすがにマイナスに傾いているようです。

今の上昇相場に合わせて、仕掛け金額量を増やすとか1銘柄あたりの仕掛け金額を大きくしてみるといった積極運用への切り替えは個人的には正直あまり気乗りしないですね。

「仮に相場のトレンドが反転した場合、どう対応するか?」

相場がどう動くかはもちろん分かりませんが、多くの市場参加者が記録更新による上値を意識しがちな局面だからこそ、下値への備えもしっかり意識しておきたい場面だなと個人的に思ったりしますね。