まさやんのアナリスト目線で市場を分析するブログ

実は先月下旬に、弊社研修でグアムに行ってきました。
せっかく米国に行くということで、これを機に米ドル建ての海外銀行口座を作ってみました。

「何か難しそう…。」
口座を開設する前はそう思っていたのですが、やってみると意外に簡単!
ここではその手順をざっとご紹介したいと思います。

今回口座を開いたのは、
創業1858年(何と幕末!)のハワイで最も長い歴史を持つハワイアンファーストバンク(FHB)です。
写真
 https://www.fhb.com/jp/
出発日が近くなり、時間は予約しておいた方が安心だなと思い、
1週間前くらいに、日本語メールで問い合わせすると、

「それでは11時頃にお待ちしています。」
と日本語メールが返ってきてあっさり完了!

「準備するものは、パスポートと現金300$と日本の運転免許証の3つになります。」(フムフム)。
「国際免許証は不可ですのでご注意ください。」(エッ)
海外で通用する免許証といえば、国際運転免許証。
事前に調べたところ、住所が英文で表示された身分証明書があった方がよいと知り、
すでに神田運転免許更新センターへ取りに行った後でした…(苦笑)
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しかも国際運転免許証は、1年経ったら返却しにいかないといけないらしい…(涙)
準備するものは、やはり銀行へ事前に確認するのが無難です…(^^')
さて何はともかくこれで準備万端!
あとはFHBのタムニン支店へ出向いて手続きするのみです。
次回は開設編です。



株式市場は、5月6月と大荒れで、一雨去った感がありますが、
7月も節目となるようなイベントがいくつかあって揉み合いそうです。

本日7/5のイベントとしては、まず米国雇用統計。
雇用統計だけでも、発表直後は為替市場なんかは大荒れですが、
今回はFRBが金融緩和を縮小するかどうかの判断指標となるため、さらに激しそうです。
どっちに転ぶのかは正直分かりませんが(苦笑)、2つ考えられるのは、

・ボラが上昇すること
・金融緩和を縮小する場合、その時期が絞り込まれてくること
(ここは素直に多くの専門家の見通しに耳を傾けたいと思っています)

金融緩和に対する今後の見通しによって、年内の市場需給が形成されるような展開となりそうです。

国内イベントでは、7月中旬から始まる1Q決算発表や7/21の参院選挙があります。
仮に1Q決算で好調な企業が増えたとして、選挙も終えて一段落したところで、
NISA盛り上がりの個人特需買いとか、年金基金をはじめとした機関投資家の大口買い、外国勢の日本見直し買い等が入って上げ相場となるかどうかですね。

不穏な要素としては、中国リスクや欧州債務危機の再発…。
ただどちらも初動ではなく、二波三波の位置付け。
むしろ頃合いを見定めて、逆張りのタイミングとなるのではとすら考えています。
下に突き抜けると逆張りは本当ツライですが…(^^')

実は密かに気になるイベントとしては、7/16(火)東証と大証の統合があります。
株価データの属性が一部変更となるため、株価データを日々取り扱っている側としては、少しドキドキなイベントです。

まぁそれはさておき、7月の相場は揉み合いながら、ジワジワと上昇していく展開に期待です。
(※この相場雑感は、7/5 17:00時点の今月末までの見通しです)



株システムトレードをやっている岡野といいます。
普段は、株システムトレードソフト「イザナミ」の販売を行いながら、マーケットをウォッチしてます。
ここでは、金融や経済についてその時々で感じたことを、いろいろな角度からリサーチしていきたいと思います。

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